■こんな方に向けて解説!
・電気代・ガス代の明細が高すぎる理由を知りたい
・電気代・ガス代の料金がどのように決まっているのか知りたい方
・なぜ請求額が高いのかよくわからないという方!

私は車から家電と幅広く様々な電気設計エンジニアとして経験をしてきました。
様々な経験を積む中で、計算や電気が苦手な方が、理解する上でつまづきがちなポイントを把握できるようになりました。
燃料価格の高騰により、報道やSNSでは冬の電気代・ガス台が高すぎるという声をとてもよく耳にします。 政府からの支援は2月検針分からの適用となるため、今月の請求では燃料費の高騰の影響を直に受けているという状況です。 今年と昨年の1月を比較して、電気代、ガス台がどれほど高騰しているのか確認していきたいと思います。
電気代の値上り額を確認

まずは電気代から確認をしていきます。 燃料費調整額の高騰によって、燃料費調整単価の高騰が電気料金値上りの原因になって言いますが、 特に値上り幅が大きいものが、自由料金と呼ばれる、燃料費調整単価の上限がない料金プランになります。
自由料金のプランでは燃料費調整単価が従来の約5円/kwhを超えて、現在約13円/kwhまで高騰しています。 一方規制料金と呼ばれる従量電灯Bのような、上限単価が維持されているプランでは、約5円/kWhで頭打ちしているので、 電気代の高騰が一定ラインで抑制されているということになります。
2023年1月 電気代

自由料金プランと規制料金プランでそれぞれ電気代の値上り幅を確認をして見たいと思います。 条件として戸建て3人家族の1月の平均電力量である530kWhで考えてみます。 燃料費調整額は燃料費調整単価に使用電力量をかけることで算出することが出来ます。
結果は、自由料金プランの方が6885円、規制料金の方が2719円という結果になりました。
2022年1月 電気代

では今度は昨年の1月の燃料費調整額を計算してみます。 去年の1月の燃料費調整単価は-0.53円/kWhですので、そちらにも平均電量量の530kWhをかけると 結果、-281円ということになりますね。
昨年との差額は?

差額を確認すると、自由料金の方では、電気代は7166円アップしている一方 規制料金では、3000円アップという結果です。
ガス代の値上り額を確認
ガス代の単価は、ガスの使用量に応じて異なるのですが、一般家庭での使用量に多い、料金表Bの料金帯で考えます。
2023年1月 ガス代

2023年1月の料金表Bの場合、1立方メートルのガスを使用するごとに、199.33円かかるということになりますね。 言い換えると、ガス台の単価は199.33円/m3ということになります。 ガス代に関しても、戸建て3人家族の1月の平均ガス使用量である61立方メートルで考えてみます。 ガス代は、料金表Bのガス単価×ガス使用量で算出することが出来ます。 計算をすると、1月のガス代は12159円かかるということになりますね。
2022年1月 ガス代

では今度は昨年の1月のガス代を計算してみます。 去年の1月のガス単価は135.62円/立法メートルですので、そちらにも平均ガス使用量の61立法メートルをかけると 結果、8273円ということになりますね。
昨年との差額は?

差額を確認すると、ガス台は去年から3886円高騰しているということになりますね。
電気代・ガス代の高騰額

トータルの高騰額を確認すると
電気を自由料金を契約している場合、11052円
電気を規制料金で契約をしている場合、6886円
ということになります。
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