■こんな方に向けて解説!
・電気代のかからない冷蔵庫を買い替えたい。
・電気代は気になるけど、電気や計算に対して苦手意識がある方。
・電気代の計算方法がそもそもよくわからないという方。
常に稼働し続けている冷蔵庫の電気代は年間でどれほどかかっているのか消費電力を元に計算してみたいと思います。またすぐに実践可能な節約方法とその効果額も併せてご紹介します。
この記事では、電気や計算になじみのない方でも、簡単に電気代の計算ができるように、基本的な電気代の考え方も絵や図を使って解説します。
この記事を読むことで「製品に印字された”消費電力”から”電気代”を計算ための手順」を簡単に把握することが出来るようになります。

私は車から家電と幅広く様々な電気設計エンジニアとして経験をしてきました。
様々な経験を積む中で、計算や電気が苦手な方が、理解する上でつまづきがちなポイントを把握できるようになりましたので解説したいと思います。
各容量毎の電気代は?
今回はシャープ製プラズマクラスター冷蔵庫を例に考えていきたいと思います。
計算方法は?

電気代の単価は、1kwhの電力量で25円かかるという前提で考えていきます。 すこし難しい表現に変えると、電気代の単価は25円/kwhと表すこともできます。
上記単価とカタログに記載されている年間消費電力量○○kWhをかけることで算出することができます。
単価25円/kWh×年間消費電力量○○kWh=電気代
300ℓ以下
一人暮らし向けのサイズ感にです。200ℓクラスであれば食材の保存や料理の作り置きが可能です。
年間の消費電力量は333kwhですので、 年間8325円かかるということになりますね。
300ℓ~400ℓ
新婚さんなど二人暮らしでよく料理をするような家庭向けのサイズ感です。
年間の消費電力量は340kWhですので、電気代は年間8500円です。
400ℓ~500ℓ
3,4人家族向けで食材の保存や料理の作り置きなどに十分対応できるサイズです。
457リットルを見てみます。観音開きタイプ263kwhでは年間6575円ですね。
500ℓ以上
5人以上の大家族向け冷蔵庫です。
504リットル製品では消費電力量は259kwhとなり年間6475円となり、最も安い結果となりました。
節約術とその効果額は?
古い冷蔵庫の買い替え

冷蔵庫の消費電力量が10年前と現在でどれほど異なるのでしょうか。上記経済産業省のデータによると、10年前の400ℓ~450ℓクラスの消費電力量は490kwh~550kwhだったようです。仮に520kWhで考えて見ると、年間13000円かかっていたことになります。
前述の457ℓ冷蔵庫の電気代は6575円でしたのでので、10年前の冷蔵庫から買い替えた場合は、年間で6425円お得になるという結果ですね。
買い替えを検討されているのであれば、早めに買い替えたほうがお得ということですね。
ものを詰め込みすぎない

常温で保存できるものや、食べ残しをとりあえず保存するといったことを避け冷蔵庫の中をすっきり保つことで消費電力の抑制に繋がります。ものを詰め込んだ場合と、半分くらいに抑えた場合とで消費電力量を比較すると、年間で43.84kwh削減できます。これは電気代換算で年間1096円の節約になります。
冷蔵庫内の温度を適切に設定する

設定温度の調整はドアのコントロールパネルや内部のダイヤルで調整できますが、例えば強モード⇒中モードへ変更した場合、年間の消費電力量を61.72kwh削減可能で年間1543円の節約になります。 ただし設定を下げることで、ドアの開閉時に温度が低下しやすくなり食品が痛みやすくなるため注意が必要があります。冷ましてから冷蔵庫に入れるなどの配慮と合わせて活用したいです。
壁から適切な距離で設置する

壁と接している場合、冷蔵庫の放熱性が悪化し冷却性能が低下します。
両サイドと上面すべてが壁に接している場合と、片側だけが接している場合とで比較をすると45.08kWhの差が生じ電気代換算で1127円の差になります。
動画でもご視聴いただけます!
参照サイト
■経済産業省エネルギー庁HPより引用
※なお本サイトでは25円/kWhでの電気代単価にて再計算しています。



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