家電を同時に使い過ぎた場合、その家で使える電気の最大量を超えてしまうとブレーカが落ちます。頻繁に家のブレーカが落ちてしまうといった時の対処方法や直し方について解説したいと思います。
なぜブレーカが落ちてしまうのか

ブレーカには大きく分けて配電用遮断器と漏電遮断器の2種類があります。それぞれのブレーカが落ちる原因としては以下の通りです。
配電用遮断器
・電気(電化製品)の使い過ぎ
・電化製品の故障
電気(電化製品)の使い過ぎの場合は以下の方法でブレーカを落ちにくくできます。
- コンセントを抜く
- 電源を落とす/切る
- 弱モードなど電気の量を減らす
熱を発する製品は電気エネルギーを熱に変えるために多くの電気を使うことが多いです。
暖房 ドライヤー トースター などの同時使用していないか確認しましょう。
一方で電化製品の故障の場合は、製品の中で故障が発生していて、通常よりも電気が過剰に流れている状態です。この場合、最悪ケースでは製品から発火する可能性もあります。ある特定の製品を使うだけでブレーカが落ちる場合は注意してください。
漏電遮断器

電気がどこかから漏れてしまっている状態を漏電といいます。漏電している部分に触れることでけがや致命傷を負ってしまう可能性もあるので、電気屋さんに相談することをオススメします。
電気の使いすぎでブレーカが落ちてしまう場合の対処方法
消費電力がポイント

基本的には、同時に使う電気の量を抑えるということがポイントになります。一度に使っている電化製品を少なくすれば、使う電気の量が減るのでブレーカーが落ちにくくなるということですね。ここでポイントとなるのが、電化製品ごとに使われる電気の量が異なるということです。 電気消費が少ない製品であればよいですが、消費電力の多いものは同時使用に注意が必要です。
消費電力を確認してみよう

家電には定格消費電力という表示があります。単位は[W]ワットと読み、電力を表す単位です。 この数字が大きければ大きいほど、電気を多く使うということになります。
実際にいくつか消費電力を確認してみます。
テレビ:58W
電子レンジ:1310W
つまり電子レンジはテレビ約23台分の電気を使っているということになります。
消費電力から消費電流を計算してみよう

前述の内容を踏まえてブレーカが落ちるときのことを考えていきます。例えば、家の契約電流が20Aの場合ですと、使える電力は2000Wと考えればOKとなります。
つまり契約電流を100倍した値が、使用可能な消費電力電力の上限として考えられます。 ※40Aの契約の場合は4000Wということですね。
契約電流20Aの場合、上限の消費電力2000Wに対して、電子レンジの消費電力1310Wはかなりの電気を使っていることがわかります。
仮にここで1200Wのドライヤーを使ってしまうと、消費電力の合計は2510Wとなり、ブレーカーが落ちてしまうかもしれません。 このような計算ができるようになると、電子レンジとドライヤーは同時に使えないけど、テレビと電子レンジなら大丈夫かな、などブレーカが落ちないように同時に使う家電の選択ができるようになりますね。
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