■こんな方に向けて解説!
・電気代の高騰に伴い、電気ポッドの電気代が気になる方。
・電気や計算に対して苦手意識がある方。
・電気代の計算方法がよくわからないという方。
今回は電気ポッドの電気代を消費電力を元に確認したいと思います。
アマゾンで人気の高いタイガー魔法瓶製の3リットルの電気ポットで考えていきますね。
この記事では、電気や計算になじみのない方でも、簡単に電気代の計算ができるように、基本的な電気代の考え方も絵や図を使って解説したいと思います。

私は車から家電と幅広く様々な電気設計エンジニアとして経験をしてきました。様々な経験を積む中で、計算や電気が苦手な方が、理解する上でつまづきがちなポイントを把握できるようになりました。
この記事を読めば、「製品に印字された”消費電力”から”電気代”を計算ための手順」を簡単に把握することが出来るようになります。
1日の使用時間の前提条件は?

朝の6時から夜の21時まで使う場合を想定したいと思います。朝昼晩と沸騰させて、それ以外の時間は保温状態として考えます。 沸騰時と保温時で消費電力が異なるため少しややこしいですが細かく解説したいと思います♪
電気代を計算してみよう!
電気代の単価

電気代の単価は、1kWを1時間使った場合を25円として計算していきます。1kWを1時間使った際の電気の量を電力量と呼び、1kWhという単位を使用します。つまり電気代の単価は今回の場合25円/kWhと表現することができます。
消費電力をkWhへ変換してみよう

アマゾンのサイトを確認すると常温の水を沸騰させるためには、700Wの消費電力で33分かかるようです。今回は計算を簡単にするため30分かかるとして考えてみます。
電気代の700Wという単位を電気代の単価の基準であるkWhへ変換して行きたいと思います。 まず単位をkWへ変換するため700Wを1000分の1をして0.7kWにします。さらに1時間使ったとすると、0.7kWhの電力量を消費したということになります。
電気ポッドの沸騰には30分しかかからないため、消費電力量としては1時間の半分の0.35kWhとなります。
消費電力量と単価の掛け算から電気代を計算してみよう
朝のお湯沸かし

前項にて単位変換した消費電力量を用いて計算してみます。1kWhあたり25円ですので、25円を0.35倍して、8.75円かかるということになります。つまり朝お湯を沸騰させるのに8.75円かかるということになります。
午前中の保温

その後お昼まで5.5時間の間、90度で保温したとします。保温時の消費電力は、サイトに特に記載がなかったため 一般的な値である30Wで考えてみますね。 先ほどと同様にkWhへ変換すると保温時の消費電力量は0.165kWhとなります。
午前中の保温時間である5.5時間ですので、消費電力量×電気代単価×保温時間を計算すると4.125円となります。
つまり朝からお昼まで保温を続けると4.125円かかるということになります。
お昼の再沸騰

お昼になり90度のお湯を100度まで再沸騰させたときのことを考えます。
再沸騰には5分間かかるとして電気代を考えます。 朝の水の沸騰の計算と同様に考えると、5分間沸騰させた時の消費電力量は約0.058kWhとなりますね。
これを電気代に換算すると約1.46円。つまりお昼の再沸騰に1.46円かかるということですね。
午後の保温&夜の再沸騰

午後の保温時間と夜の再沸騰についても前述の通りに考えることで計算ができます。
午後の保温時間は合計で8時間50分、夜の再沸騰は昼間と同様に5分間ですね。
それぞれの消費電力量は、昼から夜にかけての保温では0.265kWh、夜の再沸騰は昼間と同様に0.058kWhです。
電気代を算出すると、昼から夜にかけての保温は6.625円になり 夜の再沸騰は1.46円になります
電気代の合計は?


今までの電気代を合計すると1日で22.42円の電気代がかかるということがわかりました。 さらに1か月間使用すると22.42円×30日となり、合計672.6円かかるということがわかりました。
動画でもご視聴いただけます!



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