エアコン冷房と扇風機を併用すると電気代が安くなるとは聞いたことがあるけど具体的にどれほど節約に効果があるのか疑問を持たれている方は多いと思います。今回は具体例を交えながら実際にいくら節約できそうなのか説明をしたいと思います。
今回は東京電力が算出した結果をベースにしてお話ししていきます。
引用『エアコンの「冷房」と「除湿」の上手な使い方』について|TEPCOニュース|東京電力
考えるにあたっての前提条件
エアコンから出る冷気は、部屋の床にたまりやすい性質があるため、扇風機で床の冷気を部屋全体に循環させてあげることで、 冷房の効果をより高めることができます。扇風機自体の風を受けることで、より涼しく感じることができます。
そんな併用時の電気代算出に当たっての前提条件は以下とします。
・外気温が30℃の時にエアコンの冷房設定は26℃
・部屋のサイズは5.5畳
・室内にはパソコン・照明・人が一人
・エアコンと扇風機の稼働時間は朝の7時から夜の23時まで

併用で消費電力はどのくらい抑えられる?
結果を相対的に考えるために、26℃設定のエアコンの消費電力を100%と設定して考えてみますね。
※ちょっと数学っぽい表現でもしかしたら拒否反応がでてしまった方も見えるかもしれませんが、 相対比較するときはこういう表現のほうが後々わかりやすくなってくると思うのでもう少し頑張ってみてください。
26℃設定のエアコン冷房と扇風機を同時に使用
扇風機の消費電力はエアコンの消費電力の10%かかります。言い換えるとエアコンの消費電力の10分の1ですね。 エアコンと扇風機を同時に使うことで、合計の消費電力は110%となります。
27℃設定のエアコン冷房と扇風機を同時に使用
エアコンの温度設定を1℃上昇させて、27℃設定にしたとしましょう。
設定温度をあげることでエアコンの消費電力を下げることができます。1℃上げるだけで100%に対して約20%くらいの節電効果があるようですね。
扇風機の方はつけっぱなしだとすると、設定温度を1℃上げるだけで合計91%の消費電力で済むという結果です。
28℃設定のエアコン冷房と扇風機を同時に使用
ではさらに設定温度を26℃から28℃にしたらしたらどうなるでしょうか。その場合は、エアコンと扇風機の消費電力の合計を78%に抑えることができるようです。
つまり設定温度を1℃上げて、代わりに扇風機を使うことで、約9%の電気代削減できて、 設定温度を2℃上げれば、22%電気代を削減できるということですね。
電気代に換算するといくらお得に?
では実際のところ電気代がいくら安くなるのか概算にはなりますが考えていきたいと思います。DCモータの場合でいうと1時間当たりの0.3円かかるという結果でした。
朝の7時から夜の23時まで連続運転という前提でしたので16時間連続使用となります。その場合、電気代は、0.3円×16時間となり4.8円ということになります。

一方で、26℃設定のエアコン冷房は扇風機の10倍の電気代だったので、48円かかっているということになり、エアコン冷房と扇風機の併用では、合計52.8円かかることになります。
1か月の電気代で考えてみると、
26℃のエアコン冷房のみで1440円、扇風機との併用では1584円かかります。
設定温度を1℃上げた場合、1310円
設定温度を2℃上げた場合、1123円となります。
まとめ
以上の結果から、 26℃のエアコン冷房に対して
設定温度を1℃上げて扇風機を稼働させれば、1か月で約130円の節約
設定温度を2℃上げれば、1か月で約316円節約
ということがわかりました。
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