冷風扇の電気代が安いという話は聞いたことがあるけど、実際にどのくらいかかるのか気になる、もしくは電気代は気になるけどなんだか計算が難しそうと感じている方に向けて、冷風扇の電気代の考え方を簡単に説明したいと思います。
冷風扇とは?
冷風扇とは気化熱を利用して冷たい風を送ることのできる扇風機のような家電です。
冷風を送付する原理は?
水は蒸発するときに周りから熱を奪うのですが、熱を奪われるとその分周囲の温度が下がります。その温度が下がった空気を送りだすことで 扇風機よりも冷たい風を送風できることになります。 冷風扇内部のフィルタから水を蒸発させて、その時の気化熱を利用するという構造ですね。 そのため、冷水や冷凍パックを入れることでより冷たい空気を送風することも可能です。
使用条件によっては配慮が必要
クーラーとは原理が異なり、どちらかというと扇風機に近いため電気代やは比較的安価な一方で 水の蒸発を利用しているため、部屋の湿度が上昇することになります。
湿度が上がると体感温度が上昇してしまうので、場合によっては、冷風扇を止めた時に体感温度が上がってしまうという可能性もあります。そのため、推奨される使い方としては、部屋の窓の開けた状態やアウトドアでの利用がメインになります。
電気代を調べてみよう
消費電力は?
アマゾンで人気モデルの消費電力量を確認すると60Whと記載があります。 60Whはあまり見慣れない表示ですが、60Wを1時間使った時の電気のトータルの量を表す単位ですね。
電気代は通常kWhという単位を使用するため、単位をWh⇒kWhへ変換する必要があります。そのため、60Whを1/1000して0.06kWhと単位を変換しておきます。
電気代の単価は?
電気代の単価は25円/kWh、つまり1kWを1時間使った場合25円かかるという前提で考えます。

消費電力と単価の掛け算をしてみよう
冷風扇を1時間使うと0.06kWhでしたので、これに電気代の単価である25円/kWhをかけると1時間当たり1.5円かかるということがわかります。
仮に日中8時間つけっぱなしの場合、1時間当たりの電気代1.5円ですので、8時間ではその8倍となり、1日12円かかることになります。
1日12円を30日間続けたとすると1か月で360円かかると試算できます。

スポットクーラーと電気代を比較すると?
別の記事でもご紹介したスポットクーラーと電気代を比べてみます。
スポットクーラーが1日8時間の使用で156円電気代がかかりました。 冷風扇の電気代は先ほどの計算で1日1.5円でしたので、スポットクーラーの電気代の約7.7%で済むということがわかりました。
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